ブルータスから「長野県の大正解」という編集本がでてたので、眺めてたらうちの周辺(松本の里山辺)の有名どころが結構な数取り上げられていました。ちょっとびっくりです。最近、街中に人が多いのはコロナの緩みだけじゃなさそうだな。
天気が良いので、ふと松本民芸館へ。自宅から歩いて3分。好きな藍染の特集ということで、見に行ったらこれがなかなか良いのです。おまけに、紅葉真っ盛りで風情あります。
しかし、こうやってみると敢えて古民家を改造した高級ショップみたい・・・。
民藝って、時代に取り残された博物的な古さのものと、今も鑑賞に耐えられるぐらいの美を湛えたものが混在しています。まあ、そこに線引きをしないのが「用の美」なんだけど、今回の展示は美的に来るね。近所でこんな世界に触れる機会があるとは、感謝です!