ヤスハラ・マーケティング・オフィスの近況

03月18日

3月5日の誕生日で還暦リーチとなりました。やばいっすねえw。残された時間はそれほどないのですな。


そんなこんなな日々に、高校から同窓会のお知らせが・・・。


同年卒業者全員による還暦同窓会だそうです。高校を卒業してからほぼ40年ぶりの高校との接点が還暦同窓会の招待とはね。申し訳ないことに、ほとんどの方の名前を思い出せず、かつ、卒アルもどこにあるかも知らずで記憶の再生がおぼつかない状態でして、小生の消息を探索していただいていながら、すみません!


それにしても、 還暦ってそれなりのライフステージ・ワードなのでしょうか。同校では毎年順送りに実施しているようでした。まあ、訃報もらってからじゃあ間に合わないから、もう少し元気な時期にお互いの存在を確認するという還暦60歳は目安としてはいいのかもしれません。そもそも長寿な世界に突入してきてますから、あと20年ぐらいの関係性の復活は意義あることなのかなあ、とも思ったりしました。


ただ、人生最後の直線コースをトップスピードで(実測値はかなり遅いけどさ)走ろうとしている輩に、背後から不意に俺の名を呼ぶ声がするっていうのはたじろぐねw。


◼️ブランディングとマーケティングの違いについて:口頭試問用の定義


さて、仕事の話。


最近、複数のコンサルティング現場で同じ質問に出くわしまして、それに対してどう返したかをメモしておきます。


「ブランディングとマーケティングの違いは何ですか?」


ヤスハラの著書では結構詳細に対峙表なんかつかって説明してますが、こういった「ちょっと質問なんですけどお・・・」で始まる会話では、理路整然とした解説は機能しないんですよ。むしろ、煙に巻こうとしているのか?なんて不審がられるのがオチだったりするのです。


ブランディングは目指す未来から価値を高めるアクション・プランを組み立てます。マーケティングは起こった過去から価値を高めるアクション・プランを組み立てます。現在から眺めるなら、未来と過去の両サイドに目配せする必要があるってことなのでブランディングもマーケティングも対立するわけではなく、むしろ、補完しあうものです。」


まずは、こんな感じ。「未来はまだ起きてないのでスコア化できないため、ブランディングでは意志が核になり、過去は起きてしまったものなので意志では動かせないため、マーケティングではスコアが核になるのです。」なーんて、付け加えたりしてます。


ともかく、早い腑に落ち感というか、ふーんそうなの的なリアクションが会議室では大切です。クライアントの先にいるお客さんはブランディングやマーケティングを買うわけではありません。提供される価値への満足度合いに対して対価を支払おうとするのですから、言葉の定義よりも、討議の中身の方を充実させないといけませんよね。コンサルフィーも安くないし。(あっ、弊社はリーズナブルではないかとw)


さりながら、人は最初のドアでその先の世界を信じるに足るかどうかを判断したりするものです。二枚のドアの色が同じように見えていると、やっぱり迷っちゃうんですよ。右は未来からきた世界で左は過去からきた世界。じゃあ、まずはこちらのドアから行きましょうか? そんな素早い対応もこの仕事のポイントではないかと考えております。


ちらみに、書籍「ブランディングの基本」(2014年:日本実業出版)ではマーケティングは基本業務で商品提供価値を、ブランディングは応用業務でコンテンツ提供価値とリレーション提供価値を扱います、と書かせていただいてます。普段の会話では舌噛んじゃいますよね。


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