ヤスハラ・マーケティング・オフィスの近況

11月11日

昨日、相方が今月主催するランチ会の1メニュー(今のところ秘密・・・笑)を試作して、家族に振舞ってくれました。


しかし、長女8歳はその味、正確には食感に対して「少し硬い!」と、ネガティブな発言をするので、「大人向けなんだよ。残念ながら、君はターゲットじゃないんだ」と返しました。そこで、ちょっと親子の会話がターゲット論になって「ふふん、マーケティングも小学校低学年の範囲内にまでコモディティ化してるのかあ」と思った次第です。


◾️メタ化する研修を想う


現在、研修講師として受託しているのは年間2件で、クライアントは1社だけです。その一つがビジネス・フレームワークを使って、新規事業を具体的な提案書にしてみる、というものです。全3回、通期で3日が2ヶ月程度のインターバルで実施され、その間にグループ・ワークでフレーム化されたフォーマットを、企画順序に従って埋めては、講師と、そして他グループと評価し合いながら、最終成果物に至ろうというものです。


従来、まあヤスハラ内比較ではありますが、この成果物の発表が研修ゴールとなり、そこでのビジネス・フレームワークの利用習得が目的になってました。でも、もう特定のフレームワークが陳腐化するスピードも早く、かつ、フォーマットを埋めて人に伝達するという段取りそのものもややモッサリした動きに見えるようになりましたよね。


あと、ヤスハラ自身がそういった知識の組み立てによってビジネスを立案する作業に飽きてきているというのもあります(すみません・・・苦笑)。


で、全3回研修の締めくくりには成果物をベースにした振り返りではなく、そもそも今回のフレームワークの意図は何か?、意図を画面に反映させる時には何に気をつければいいのか?、個々のフレームの持つ盲点(弱点)にどうすれば気がつけるか?、といった問いを振り返り課題としました。


つまり、研修自体が参加者の日々の業務の異物であることを受け入れた上で、現実との乖離を最小限にするメタな視点を探るというものです。もちろん、講師であるヤスハラにも明答はなく、「どうする?みんな!、オイラも含めてさ」状態を場に作ろうとしています。


知のコモディディ化は知のメタ化とセットです。そんなメタ意図があります。「早いところ知の置き場を頭の中に作りましょうよ」ってな感じ。メタとか付けちゃうと凄いことのようだけど、コモディティ化するマーケティングをコンサルしている輩のアガきと言っても差し支えございません。

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