マーケティング部門稼働のための4つの基本要素

マーケティング部門が稼働するための基本要素には、「能力」「モチベーション」「機会」「評価」の4つがあります。これは掛け算の関係であり、=「能力」×「モチベーション」×「機会」×「評価」という見方ができます。


マーケティング部門稼働のための4つの基本要素(pdf)


個人が組織で発揮される能力、モチベーションと組織が個人に提供する機会、評価という相互関係なので、バランスが大切になります。うまくいってないマーケティング組織ではこの4つの要素に欠如や著しい偏りが存在します。


・能力
マーケティングう業務では2つの相反する能力が求められます。新しいモノ・コトを発送し組み立てる能力と、新しいモノ・コトを周囲の人々を巻き込んで実現に持っていく能力です。両方バランスよく持っている人がいませんから、足りない部分は他の人の力や知識を習得しながら補うので、個々人が自分の何がカバーできて何がカバーが難しいかを把握しておくことが大切です。


・モチベーション
自分の内側から自発的に湧き上がる部分と自分の外からの刺激で湧き上がってくる部分があります。マーケティング業務は「去年と同じでいい」「競合と同じでいい」と思った瞬間にマーケティング活動としては失敗になります。常に、顧客側が進化しているからです。


・機会
マーケティング・スキルは実務でしか身につきません。よって、機会は教育場面として非常に大切です。マーケティング部門の人間が機会を活かすためには場としてのポジション(役職ではなく業務内容の難易度としての場)と、それをサポートする環境の両方を作る必要があります。


・評価
マーケティング業務の評価は計画立案を中心に行われます。計画の内容とその手順から準備に至る質的な面と、実施結果の数値で測る量的な面の両面で評価されます。大きな業務であればあるほど定量的な指標での評価ウェイトが高くなっていきます。


マーケティング部門創設の際はそれぞれの要素の構築であり、部門見直しの局面では棚卸をすることがお勧めです。


2010.8.10

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