ヤスハラ・マーケティング・オフィスの近況

08月26日

厳しいスケジュールの8月も最終週を迎えました。ラスト50mというところです。


今月の後半は内勤日ゼロで、それは息継ぎなしで泳ぎ続けている状態とも言えます。おまけに今週土曜日はグループインタビュー終日立会いで休日も手で掻き足を蹴らねばなりません。


弊社のビジネス・モデルは
「執筆をして発表する」→
「それをテーマにオープン・セミナーをする」→
「その聴衆から社内クローズド・セミナーの依頼が来る」→
「あるべきマーケティング像と自社のギャップに気づいてもらい、改善を欲してもらう」→
「マーケティングの仕組みのコンサルティングを受ける」→
「新たなケースからの学びがある」→
「それらコンサル経験を一般化した知識にする」→
「それをベースに執筆して発表する」→
(以下、最初に戻りスパイラル化していく)、というものです。


でも、ここへ来てグシャグシャになってます。もう、企業が求めるブランド・マネジメントやマーケティングの仕組みはキャッチ・アップからオリジナルへ移ってきているのです。
マーケティング手法にも自社らしさを追求しようとすれば、当然、それを受けるコンサルタントにも類型化した応対を許さないからでしょう。


個性を生かす泳ぎは、個性ある泳ぎのトレーニング方法が前提なのです。

08月20日

潰すほどの身上(しんしょう)は持ち合わせてないのですが、それでも朝寝朝酒朝湯には憧れます。これは温泉にでも行った時に限るとして、せめて、盛夏の薄暮にビールぐらいはいいかと思い、とある鰻屋にて小市民としての贅沢を少々。


清酒会社のヒトからのアドバイス。


夕方一番客で店に入って、生ビールは頼まない方がいいそうです。生ビールはマシンに蓄えられているので、前日のビール、たぶん、最後に注いだビールの残りが管にたまっている可能性があるからです。一杯目の生ビールの品質は「?」なことが多いのです。


もし、晴れてその日の初客になったなら瓶ビールを頼む、これがポイントとのこと。


※優良小料理屋の名誉のために注釈します。
良い店は毎日、きちんと残りを洗い流して良い客をお待ちしてるので、ご安心ください。(ヒアリング済み)

08月17日

ある会社での社内セミナー二日目が終了しました。マーケティング部門へ新たに配属される方々向けです。


今回は、初の試みとして、公募制でのマーケティング部門配属の人が半分以上います。競争率は2倍だったそうです。最近は、どこの会社でもマーケティング部門は人気がありません。
「マーケティングは面白そうだけど、マーケティング部門は辛そう」、という風評になっているからです。


ご時世と言ってしまえばそれまでですが、そういうキャリア・アップのチャンスは少ないにもかかわらず、キツサはココチヨサに太刀打ちできないようです。


しかし、やはりというか、それでこそと呼ぶべきか、モチベーションの高さがいいです。教える側にもその迫力が爽快感として伝わってくるようです。

08月14日

8月も半ばを過ぎようとしてます。


ベランダの一角に青々とコケが生えてます。どうしてこんなところにと思って見ると、エアコンの排水を水源としてるのでした。それだけエアコンが稼動しているということです。


部屋の中の観葉植物には水をやらねばいけないので、それが除湿によって吸い上げられては、ますますコケの生活を潤すという循環のようです。知らないうちに水をあげていたのでした。


■被害者意識と加害者行動


コンサルティングで感じるのは、被害者意識が社員に蔓延している会社は同様の加害者行動を取っているということです。


ちょっと怖い話でもあります。


「私はこんなに働いているのに、・・・は・・・・だ。」というのが自称被害者の定型フレーズです。まあ、これ自体、大なり小なりどんな組織でもある話なので、驚くべきではないのですが、こういった自称被害者の人々はかなりの確立で加害者としての行動を取っているものです。


上司から仕事を丸投げされる、だから、後輩にもいいかげんな指示しかできないのは仕方ないことである。私こそ、もっともこの会社の被害者である


たぶん、後輩はそのまた被害者意識で行動をとり、己の加害者行動を正当化するでしょう。果たして、それは本当の被害だったのか?。被害者風の言葉で説明すれば、何も行動を起こさないことも、同情されることはあっても、指摘されることではない。


そこには、そんな考えがないかということです。


人は生きていれば被害にも遭うし、加害にも遭わせてしまうものです。社会とは、常に貸し借りの関係で成り立っているので、その被害・加害をどのように是正するかの仕組みです。つまり、是正する力が弱いということは組織の社会性が弱いわけで、是正しようとしないこと自体が反社会的行為にもなってしまいます。


こうやって会社を語るのは商売上簡単ですが、翻って、自分一人を社会人として考えるなら、これはこれで少々耳が痛い話です。

08月12日

コンサルティングでクライアントにお邪魔する場合は、必ず上着を持参してます。
エチケットではなく、クーラー対策です。あくまでも自己都合での準備です。(笑)


さて、弊社HPも評判がよいため、作っていただいた会社の社長へ新橋で一献献上と相成りました。


http://www.comstruct.org/coms/


社長はいつもアロハです!やはりデザイン系事務所のドレス・コードには勝てません。うらやましいです。

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