ヤスハラ・マーケティング・オフィスの近況

10月20日

9月ですべてのプロジェクト(3か月~半年のファシリテーション型コンサルティング活動)は終了しました。関係各位の皆様にはご協力をいただき、深く御礼申し上げます。これで、10月からは定期のコンサルティングと単発の社内研修のみが仕事となっていきます。


2014年からは既存クライアントの定期コンサルティングも原則終了を目指しておりまして・・・おおーっ!。既にお話もさせていただきました。自己都合とは言いながらも、長いお付き合いの企業ばかりであれば、先方にとっても世代交代の良い機会ではないかと感じています。


さて、アポの入らない平日の内勤日をフリーランス日と呼んでカウントしていますが、以前書いた近況報告では昨年まで年間110日程度でした。これは週に置き換えると平均2日(月―金の5日中)です。


これが現段階ではどのくらいになるかと言うと、平均3日(月―金の5日中)となってきています。つまり、週に2日だけ外で働くペースですね。最終的には、といっても目標は来年ですけど、平均4日、よって、週1日のみの外勤で生活しようというのが狙いですが・・・。


こうしてできた内勤日は3時間執筆などの作業に充て、それ以外は家族と自分の時間にしていこうとしています。朝昼晩3食を家族と過ごす日が週6日(土日を含めた場合)という姿です。なかなか生活エリートな響きですなあ。当然、収入は減ります(苦笑)。それも前年(今年ですね)の20%ぐらいまで落ちそうなのだから、通常のものの見方では「ヤバイ」ってことです。


暮らせるレベルではありますが、この時間割の延長で50%ぐらいまで戻すにはどうするかなあ、と無茶なことを考えています。果たしてどうなることやらです。


とりあえず・・・
Go with the flow

10月09日

遅い夏休みと言いましょうか、既に秋休みの風情もでてきておりますが、八重山諸島の小浜島へ1週間ほど旅してまいりました。石垣島まで飛行機で、そこから船でちょっとというリゾート地です。


◆前半◆「台風23号直撃!!!」


23号がやてくることはほぼ予想されたなか、一縷(いちる)の望みを託しながらも、やはり、初日から雨模様で、船も揺れながらの小浜島到着でした。休暇の前半は雨風が徐々に強くなって、ついには中日(なかび)に恐れていた台風直撃を迎えたのです。


どのくらい直撃したのかを説明しますと、コテージからは一歩も外に出れず、前夜にホテル側からカップラーメンが非常食として配布されるほどの気合の入った暴風雨に見舞われたのでした! 明け方には一時停電するほどです。といっても、現地の人にとって見ると、23号はそよ風みたいなものですよ、とのことらしい。


だが、観光客にとって、数日をリゾートらしからぬ日々で過ごすことの精神的なダメージは大きいのです。おまけに、「23号の次には沖縄方面に間髪を入れずに24号が接近中」というニュースが流れ、いやはや、自称・晴れ男のメンツ丸つぶれを超えた失望感でした。フンニャ~


◆後半◆「まさにプライベート・ビーチ」


この旅もここまでかと自分に言い聞かせた翌日、台風一過の晴天が訪れるとは・・・。懸念の24号は大きく本土側に逸れ、波は穏やかに、風も大人しくなるのでした。こりゃ僥倖(ぎょうこう)でしょうなあ。


台風のために船や飛行機は出ないし、キャンセルする人々も多かったようで、ビーチはがら空き、併設しているプールに至ってはほぼ貸切状態となりました。ううっ、自称・晴れ男もいくらかはメンツ回復ですよ、うれしいっす。あとは、早朝に日の出を拝んだり、夜には星空を仰いだりのステレオ・タイプのリゾートライフを貪ることで、失われた日々を取り戻そうとするように過ごすのでした。



それにしても、リゾート経営って大変だと思うんですよね。毎年確実に複数の台風が来るので、稼働できない日々を前提に運営する必要があります。天候がいい時の遊びしかカタログには掲載されてませんから、顧客もそれを標準スペックとしてカウントしてしまいますしね。


嵐の日には顧客満足度は高めたくても超えきれない上限があり、そもそも顧客そのものが来れないなんていう場面さえもビジネスに織り込まねばなりません。カップラーメンとビールの価格差の数百倍から数千倍の価値ギャップが発生してしまうってことです。

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