ヤスハラ・マーケティング・オフィスの近況

09月27日

今週はオフです。まあ、ほぼ毎日がカジテツですけどね。


9月になっていくつか仕事の打診をいただいております。有難うございます。日程調整でご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。


さて、遂に最終回となりましたJMA日本能率協会のセミナーのご案内です。弊社の定期オープンセミナーそのものの最後になります。


日本能率協会「図解でよく分かるマーケティング実務入門セミナー」
2012年10月11日(木)~10月12日(金) 10:00~17:00


ちなみに現時点で参加人数22名だそうです


何回やっやのかなあー。多分、年間3-5回を10年ちょっとなので、40回ぐらいは実施したと思われます。平均の参加人数が15名ぐらいとすると600名前後の方々と接点があったんですね。感慨深いです!


貴重な機会を有難うございます。


09月19日

この近況報告では政治と宗教については触れないことにしています。主義・信条を軽い文章量で扱うと誤解・曲解を生むからです。しかし、政治学と宗教学になれば、知識を視点とした領域なのでOKとしています。微妙な差しかないけどね(笑)。


人格に問題を抱える父親を持つ子どもたち


今、世界の人々は世界中のすべての政府に振り回され、時に手こずって、時に愚痴をこぼしていますね。政府は人格に問題を抱える父親のようです。そして、その子どもたちが国民であり、「なんだかなー」の日々を過ごしている親子のように見えるのです。


どんなに問題を抱えている父親でも実の父という絆は消せません。その国に生まれ、その国民である以上、政府に頼りたくなくても頼らざるをえない関係ですから、いつも父親のまき散らすトラブルに子として折り合いをつけることを要求されます。ダメな父でもやはり父なのです。


日本政府も中国政府も韓国政府も人格に問題を抱える父親です。みんな少し症状が進行してますけどね。(苦笑) シリア政府や北朝鮮政府のような日常生活に支障をきたすほど悪化してしまった父親も存在します。


それに呼応して、日本国民も中国国民も韓国国民も父の振る舞いに眉をひそめることが多くなってきているわけです。シリア家ではついに親子での家庭内暴力にまで発展しています。さらに、父の無知で疲弊している北朝鮮の国民は子どもとして父親にいつまでついていけるのでしょうか。


総じて父親は昔話が好きで(歴史)、自慢話が多くて(手柄)、金遣いが荒く(税金無駄遣い)ほらもよく吹きます(公約)。いいこともたまにするけど、その比率は年を取るとともに減ってきているようです。


いつから世界中の父は人格を病んでしまったのでしょうか? ふと思います。年老いて焼きが回ってきたのかもしれませんし、もともと病んでいたけど、息子も娘も幼かったために気が付かなかっただけなのかもしれません。

09月14日

◆スキルと知識を一体化させるチャンス=教えること


マーケティング業務をこなせるようになるために、それで職業として価値を付けるためにはマーケティング・スキルとマーケティング・知識の両面の成長が不可欠です。現場でスキルを磨く、学校で知識を得るというそれぞれの方向にはそれなりのやり方がありますが、この両者を一体化させるのはなかなか難しいもいのです。


マーケティングに関して言えば、スキルと知識を一体化させる最大の機会は人にマーケティングを教えることです。自分の中の経験が自分の中にあった知識と出会う場を創るのです。


◆スキルと知識を一体化させる読書=教えられる本を読む


通常、マーケティング知識が身につくと、より専門性の高い難しい本を読むようになります。読みこなせるだけの知見があるからですね。しかし、もしスキルとの一体化を考えているのであれば、読める本ではなく教えられる本を選ぶことをおすすめします。


たぶん、その本は非常に簡単なものであり、プライドから言えば選びたくない本でしょう(笑)。しかし、教えるとなると違います。マーケティングを何も知らない人に自分の体験を交えながら説明するわけですから、求められる理解度は100%以上(+数%は自分のオリジナル)となります。


というわけで、そんなそろそろ人に教える立場のあなた!、そうあなたです。マーケティングをまだ学んだ経験がない後輩や部下に専門用語の羅列はいけませんね。スキルと知識の一体化どころか、小難しいことを振りかざすヤナ奴にまで成り下がってしまうかもしれません(苦笑)。


さてそこで、同業者である経営コンサルタントの方々がセミナーでテキストとして利用されることが自慢のロングセラー、拙著「改訂版マーケティングの基本がイチからわかる本」をお試しください!

 


まっ、広報活動ということですな。

09月08日

9月がスタートしました。第一週が今月の山場だったので、なかなか手ごわい日々が終わって、ほっとしています。


弊社業績は4-9月の見込みで、前年比120%となっております。前年が震災の影響で▼10%でしたから、一昨年ベースでも増えていますね。まずは皆々様からの支持があってのお話ですから、御礼申し上げます。


ただ、仕事の内容はコンサルティング案件もプロジェクト・ファシリテーターの比率が大きく上がってます。従来のマーケティング課題をこちら主導で解決するというよりは、クライアント側が自ら解決するための進行役に重心が移っているのです。


ファシリテーター型コンサルティングは従来型コンサルティングと大きく2点が異なります。


①こちらから答えを出さない
ちょっともどかしい場面もありますが、基本的にはクライアントが答えを見つけるまでをサポートします。もちろん、自分だったらこうしますけど、ぐらいは述べますが、それはあくまでも参考意見です。自分に要求されているのは、課題の定義の仕方、解決案発見までの視野を広げること、解決案を絞り込む場面での論理的・感情的対立の折り合いの提供なのです。


②業界・課題内容を問わない
ファシリテーター型はその業種業態が何であっても関係なくなります。現在も、過去一度も体験したことのない業種の複数のプロジェクトをファシリテートしてます。むしろ、中途半端な業界知識はミスリードになることもあるので、その点で完全な第三者視点が喜ばれているようです。


この世のすべての会社はどこであっても、一つぐらいは手を焼くような難問奇問を抱えています。どうもこの辺りが弊社へのニーズに繋がっているようです。

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