ヤスハラ・マーケティング・オフィスの近況

03月20日

本日は二子玉川でPC仕事をしております。ライズなどの商業施設が立ち並び、道隔てた玉川高島屋もかなりの規模ですから、集積度抜群なショッピングエリアになってます。


PC仕事のほとんどをカフェでしている身です。行き詰ったら次の店ってなノリで転々とするのを前提とすると、カフェ密度も相応に高いニコタマ(二子玉川の略称)は魅力的です。


ということで作業中です。午前中だからか?雨だからか?、ガラガラですな・・・お店には気の毒ですが、有難いこってす。



ニコタマは何と言ってもベビーカー優先を実現したようなエリアでして、どこいっても子供OKで、どんなに泣いても許される環境です。それでいて飲食も物販も銀座や新宿と同等のレベルですからね、子育て中のオシャレ派な奥様たちにとってはまさに天国なのであります。


もちろん、、全然オシャレでないPC抱えたフリーランスのオヤジも来ます!
(いくよー、負けないよー)

03月13日

美術館に行く機会がめっきり減ってしまったので、それを補うために図書館で気の利いた子供の絵本を借りるようにしています。展覧会の図録のノリで選んでいますが、やはり図書館で扱うぐらいの代物ですから、ストーリーもなかなかです。いきなり買うのはリスクがあるので(そもそも絶版だったりするのです)、ぜひ図書館で探してみてはいかがでしょうか。


以下、現時点で感心させられた美的な絵本たちです。また紹介できるほどになりたい!


きみはおおきくてぼくはちいさい
シンプルでありながらシュールな世界観が忘れられません。登場するのはライオンとゾウの二人だけです。筋立てが破たんしているのかしてないのかも分からないまま、淡々と展開していく絵に静かな動揺を感じさせる絵本です。



おかねもち と くつやさん
クリムトっぽい絵柄ですが、2歳児一押しのところを見ると、絵本としての完成度はかなり高いのでしょう。有名な作家というのは後から知りました。伊豆に美術館もあるようです。お金の教訓話なのですが、何度読んでも頷かされるのは娑婆っ気たっぷりの日々だからですかね。



ぜつぼうの濁点
大人のための絵本というか、ダジャレで書かれた箴言満載の絵本です。ゼツボウ(絶望)の濁点とはゼの字についている点々のことです。濁点がなければセツボウ(切望)なのが物語の骨格というユニークさにしびれます。原作は原田宗典の短編小説だったんですね。



それにしてもライフスタイル変わりすぎ(笑)。随分遠いところまで来ました。

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