ヤスハラ・マーケティング・オフィスの近況

12月23日

【重要なお知らせ】


近い関係の方々にはご報告済みですが、安原は来年2015年1月に長野県の松本に引っ越します。したがって、ヤスハラ・マーケティング・オフィスも同所に移転します。


今年が終わると、マーケティング・コンサルタントとしてはちょうど15年の区切りです。以前から15年を一つの塊にして次の展開と思ってきましたので、場所を変えるという分かりやすい動きで応えることになりました。


なぜ松本?、仕事はどうする?といったよく出てくる質問についてもおいおい考えていることを書いていきますね。


まずはご報告まで。

12月10日

◆先週、コーヒーの淹れ方講座を受講しました。いつかはカフェをやろうと思っています、いつもそんな冗句を口にしていましたが、本当になったりして。


自由が丘のクラウド9にて、オーナーの中根さんから個人レッスン中の図。いやはや、今までの我流の淹れ方に鉄槌が下されました。御礼申し上げます




◆先日、恩師ともメンターとも言える大先輩の伊藤泰敬さんと久々の会食でした。小生がこれまで歩んできたコンサルタントとしての軌跡の中でもターニングポイントとなるようなサポートをしてくれた方です。


最初の出版(プレジデント社からハードカバーでデビューするきっかけをもらうのだった)、最初のレギュラー研修講師(JMAで複数のオープンセミナーを10年ほどさせてもらうきっかけをもらうのであった)、最初の大学講師(立命館アジア太平洋大学で集中講座の非常勤講師のきっかけをもらうのであった)というなかなか自分だけでは得ることができない場をいただけました。


その結果だと思っておりますが、コンサルティングの幅も深さも増すことでこの仕事を堅調に、そして長く務めることができたのだと確信しております。御礼申し上げます


◆今月、主宰しているマーケティング・ワークショップ研究会が最終回となります。2014年12月でちょうど150回というキリ番です。2007年の1月から月1~2回やってきたので8年ですね。こうやって振り返ると、長く続けてきましたなあ。


もともとは実際のファシリテーション型のコンサルをしていく中で、実装を迷うような内容や構成を事前に有志の方々に試してもらうためのものでした。多岐に渡るテーマを都度選び、90分のグループワークで成果に行き着くかどうか、精度をあげるためにはどうすればいいかといったフィードバックは弊社の業務品質を助けてくれました。


やっているうちに、話題の、それでいて分厚く、お値段も高いビジネス書を買わずにワークショップで読んだことにしてしまうという大胆なものなども織り込んで、「Free」「U理論」「ビジネスモデルジェネレーション」とかをグループワークの素材にしたりもしました。今年は「売れるファシリテーターになるための10回講座」と銘打って、自分の持っているノウハウを提供する場にしていますが、それも今回でおしまいです。御礼申し上げます。

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