ヤスハラ・マーケティング・オフィスの近況

04月21日

拙著の2冊が同時に増刷となりました。
ひとえに、ご支持いただいた皆様のおかげです。
ありがとうございます!



「マーケティングの基本」は16刷。2009年3月が初版なので、かれこれ7年ですね。一応、ロングセラーの仲間と言ってもよいかと・・・本当に細く長く・・・それも極細かw。



「ブランディングの基本」は4刷。2014年11月が初版。ということで1年半となります。有難いことに、なかなか堅調です。


実はこの二冊、著者的には「ブランド・マーケティングのコンパクトな実務書」をテーマにした、名称は違えど上巻下巻の関係となっております。まあ、そもそも単独で成り立っているコンテンツですからね、読者の方々にはどうでもよいことなのですが、二冊同タイミングで増刷となったことは書き手としては少し感慨深いものがあるわけです。


二冊でほぼ六万部(除く電子書籍)となった今も、こうした増刷のタイミングでちょこちょこ内容をアップデートしております。それでもご多分に漏れず、時代とともに古くなっていくでしょう。まずは、こうやって長いお付き合いができていることが全てです。読者の皆様には深く感謝いたします。

04月14日

4月になり、やっと寒さが緩んだ季節がやってきました。先週と来週、隔週で2泊〜3泊の出張が続きます。おまけに畑仕事(じゃがいも・イチゴ)もスタートするので、今週は疲労回復に勤めております。昼寝と温泉ね、あと読書。


■最近読んでいる本・・・「現れる存在」(アンディ・クラーク)


サブタイトルが「脳と身体と世界の再統合」です。ひょんなことから、この本と出会ってしまいました。ずうっと統合心理学について関心を持ってきました。この本は、心理学側からの統合ではなく、まったく反対側からの自然科学の延長の視点で書かれてます。といっても自分の解釈ですけど。身体性認知科学という領域なのですな。それも15年も前の本だそうです。確かに、翻訳のタイミングは原書より遅いのだが、それでも日本語(つまり自分にとっての思考言語)で読めるという事実はとても有難い話なのです。



■最近読んでいる本・・・「おとうとうさぎシリーズ」(ヨンナ・ビョルンシェーナ)


正確には「読み聞かせしている本」です。月二回の図書館通いと絵本のまとめ借り出しを続けております。子供が幼稚園を卒園するまでに1000冊借りることを目標にしてまして、一年で250冊・毎月20冊が目安なのです。2歳からなのでほぼ500冊まで来ました。読むのは寝かしつけの、拙宅ではオトーサンの仕事になっております。そうこうしていると、たまに『これは!』という気分の本に出くわします。そして、そのシリーズ全てを追いかけてしまうのですが、最近出会ったのがこのシリーズです。画風がいいね、寝る前にぴったり。



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