ヤスハラ・マーケティング・オフィスの近況

12月22日

今年もあと1週間となりました。


ほぼ仕事を終え、年内はあと1件「企画の企画書」(わかるだろうか・・・笑)の納品で締めとなります。子育てイヤーの中での仕事でしたが、有難いことに量・質ともに恵まれた13年目となりました。感謝です!!!


仕事の話ばかりでもなんなので、文化活動系の近況報告です


◆読書
言語・思考・現実―ウォーフ言語論選集を読んでいます。たまにはこういうのを読まないと脳みそが深みに潜っていけなくなりますね。コンサルタントは究極を言えば、言語の扱い、言語との間合いをビジネスにしているのです。


◆音楽
マリア・シュナイダー・オーケストラのライブを聞きに行って来ました。久々の生演奏鑑賞でした。聴衆も若めなのが印象的です。JAZZが溶解して、新しい何かに変わっていく音楽の広がりを感じさせますねえ。


◆自然
リビングの窓から見えるおおきな柿の木に集まる鳥達を観察しております。葉が落ち、実がむき出しになるとこぞってやってきます。バードウォッチング門外漢なので、鳥の名前はFacebookなどで知人達に教えてもらいました。


どうも、メジロ、シジュウカラ、オナガ、ムクドリ、そして、ヒヨドリ(写真)らしい。


そんな柿の実も数日前に全てなくなって、鳥もほとんど見なくなりました。名実ともに冬ですなあ。


12月14日

年内の業務もほぼ終息モードに入ってきています。来年に向けて、執筆を加速していきませんと・・・。


■リベンジ・マーケティング


最近、いくつかの会社で行っている新商品開発では、過去に失敗した商品をレビューし、新たなひねり(アイデア)を与えて新商品として導入する、というのが流行っています。というか、推進しています。


新商品開発は大きく3つのルートがあって、企業側のシーズ起点でのシーズルート、生活者側のニーズ起点でのニーズルート、そして、担当者の発想起点でのアイデアルートです。そして、過去の失敗した新商品からの再コンセプト化は3つのルートをまたぐものと言えます。


通常、シーズとニーズのミスマッチなので、ここを別視点でひねっていけば新たな展開につながる可能性があります。しかし、どの会社でも失敗した商品はトラウマとなって封印されてるものです。アイデアルートでも、「それって昔やったけど駄目だったよ」としたり顔で先輩社員から言われるケースですね(笑)。


あえて、失敗に可能性を求めるのは、ゼロベースの商品開発では最終製品まで行ける歩留りが低いことがあります。また、失敗といえども市場に出たものはそれなりのシーズの裏付けがあるので、商品化のスピードも早目です。


これをリベンジ・マーケティングと呼んで、商品開発だけでなく、コミュニケーション施策などへも適用していくのが成熟化市場でも新たな打ち手と考えます。欠点としては、失敗にはトラウマがあるので、ほとぼりがさめている事例しか許されないことですね(苦笑)。そのためにも第三者のような小生が導入を促すことが責務と感じています。

12月07日

12月になってしまいました。それも早、一週間。


ことしの冬休みは12月17日-1月14日(※12月21日を除く・・・終日仕事)ってな感じです。


フリーのコンサルタントはクライアントが多忙になると業務が減るので営業日程が短いのが特徴です。でも、休みにもいろいろなことを考えねばならないから実質の営業時間は長いけどね(笑)。


昨日はお仕事で知り合い、仲良くしていただいているドライブディレクションの後藤さんと新橋の鹿又で懇親会。義兄弟と呼ばれております(笑)。独立して20年なので年齢は近くても、フリーランスとしては大先輩なのであった。


20年も第一線で活躍している人ですから、やはり、たたずまいと言うか、心構えというか、スペックではカウントできない部分に大きな魅力を持ってますね。そういう見えない効力らしきものは同じ空間で同じ時間を共有するときだけ、素敵な影響がこちらの体におよんでくるようです。有難いです!


私信:→後藤さんへ
みんなでテニスしましょう!、セッティングします。二人でWアガシ見参をしましょうぞ!(爆)


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