ヤスハラ・マーケティング・オフィスの近況

01月20日

東京の世田谷から信州松本へ越してちょうど2年です。もうすっかり地元民です、とは言えないぐらいだが、日々の生活にもそこそこ慣れてきたようです。


1月、2月は厳しい冬なんだけど、3回目にもなると体が慣れるのか、淡々と寒さを受け入れられる余裕のようなものが芽生えつつあります。なにげない雪景色も愛でることができるのですw。確かに、洋服類も寒冷地向けにバッチリ揃ってきたことも大きいのでしょう。



昔聞いた都市伝説。誰でも世界中のどこかにモテモテになってしまう国がある、というのを耳にしたことがあるでしょうか? そうあってほしいという願望を込めて、信じたくなります。その延長線上に、きっと、移住先にもそういう相性のようなものがあるのではないかと思います。これもまた、信じたくなる希望的ヨタ話の域を出ることはないでしょうけど・・・。


誰でも世界中のどこかに「ここに住みなよ」って囁いてくれる土地がある。ただ、そう自分に言い聞かせて日本や世界を旅するのも悪くないですよね。「ここかな、ここかな」なんて、見知らぬ街の中に誘いの香りを嗅ぐわけです。


01月10日

2017年となりました。本年も皆々様にとって意義深い一年でありますように。


ついに2017年になってしまったか〜、というのが実感な年です。なぜかといいますと、10年前ぐらいから、次の大きな節目となるのでは?と予感していたナンバーなのです。あ、でもご安心を。霊感全くありませんw。


ただ、どのくらいの節目と感じているかというと、1995年ぐらいのターニングポイントというか、変曲点というか、ちょっとしたグルッと感がある年ではないかと・・・すんません、曖昧さが模糊・模糊で。


■究極の差別化ポイントと行動指針


差別化ポイントを言い換えると、「自分ならではの・・・」という表現ができます。もう一つ意味を回転させると、この「自分ならではの・・・」というのは「真似されにくい・・・」となります。周囲から真似されにくければにくいほど、自分ならでは度合いが高いということになるわけです。硬く言い戻すと「差別化ができている」ですから、表現が一回転したことになります。


では、「真似されにくい・・・」の中でも最も真似しずらいのはなんでしょうか? それは偶然が導いたものたちです。自分でも「もう一回やって」と言われても困ってしまうことだからです。己さえも真似できないものに差別化の源泉があるのです。ですから、偶然に起きた出来事を、「自分ならではの・・・」として積極的に取り込む生き方(商品開発も)こそ、自然体でありながら、個性が滲み出る存在になるのではないでしょうか。


偶然ー原体験ーセレンティビティ、これらは大切にしたい出来事の一群です。


・偶然:
「私」と「対象」どちらも意図せずに出会ってしまう現象


・原体験:
「私」は意図してなかったのに、「対象」がこちらに意図したようにぶつかってくる現象


・セレンティビティ:
「私」も「対象」も表面的に意図してなかったのに、メタな部分では引き合っていた現象


並べてみると共通項が浮かび上がります。少なくとも、「私」が意図するものは差別化ポイントの源泉としては弱い、ってことですね。


2017年も、考えすぎる前に動け!、ですw


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